日経平均57円高 終値1万7720円
3日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は前日比57円21銭高の1万7720円43銭。
原油価格の下落がアメリカの景気にプラスだという期待感から、2日のアメリカ・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価は史上最高値を更新した。
このアメリカの株高の流れを受け、3日朝の東京株式市場でも取引開始直後から日経平均株価は値を上げ、取引時間中では約7年4か月ぶりに1万7800円台を乗せる場面もあった。
外国為替市場で円相場が1ドル=119円台前半と前日に比べて円安に傾いていることも、自動車や電気機器など幅広い銘柄が買われる要因となった。
午後の取引では、短期的な過熱感から利益を確定するための売り注文が出て日経平均株価の上げ幅は縮小した。
東証1部の売買代金は概算で2兆6886億円、売買高は概算で25億1859万株。