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メタンハイドレート 日本海側で初めて採取

2014年12月25日 13:37
メタンハイドレート 日本海側で初めて採取

 資源エネルギー庁は25日、次世代の国産資源として期待される「メタンハイドレート」が日本海側で初めて採取されたと発表した。

 資源エネルギー庁によると、メタンハイドレートが採取されたのは秋田・山形沖と上越沖の海域の3つの地点で、日本海側でメタンハイドレートが採取されたのは初めて。

 資源エネルギー庁は昨年度から日本近海で「メタンハイドレート」の埋蔵量調査を行っていて、これまでに合わせて971か所でメタンハイドレートが存在する可能性の高い地質構造が確認されている。今回、このうち3つの場所でサンプル調査を行ったところ実際にメタンハイドレートが採取できたという。

 メタンハイドレートは「燃える氷」とも言われ、次世代の国産資源として期待されている。