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食料自給率の目標、45%への引き下げ検討

2015年3月12日 21:33
食料自給率の目標、45%への引き下げ検討

 農林水産省は、これまで食料自給率を引き上げる目標をカロリーベースで50%としていたが、この目標値を45%に、初めて引き下げる検討をしていることがわかった。

 食料自給率は、1年間で国民が摂取した食料のうち、どれだけ国産のものが選ばれたかを試算したもので、このところ4年連続で39%と目標に遠い水準となっており、今回、より現実的な目標とする方向。