日経平均反落 米市場下落受け幅広い銘柄で売り優勢 利益確定売りも
12月21日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに値を下げました。20日に比べて535円47銭安い3万3140円47銭でした。
アメリカ市場が大幅安となった流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄で売り注文が先行しました。
日経平均株価は20日、今年の最高値に近づいていたため、利益を確定する目的の売り注文も膨らみました。日経平均株価の下げ幅は、一時600円に迫りました。
また、アメリカやヨーロッパなど世界の多くの株式市場がクリスマス休暇を控えていることから、海外投資家を中心に、積極的な売買を控える雰囲気も広がりました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆4482億円。売買高は、概算で13億7002万株。