「クロマグロ」漁獲枠大幅増案 国際会議で承認へ
最高級のマグロとして人気の「本マグロ」。漁獲枠を大幅に増やす案が3日、承認される見込みです。
「本マグロ」と呼ばれ、新年の初競りでも毎年注目を浴びるマグロの最高級品「クロマグロ」。乱獲などで資源量が減り、2015年から国際的に漁獲量が制限されてきましたが、資源量が十分に回復していることが確認されたとして3日、太平洋クロマグロの資源管理を議論する国際会議で増枠が承認される見通しです。
江藤農水相「日本がきわめて主導的な立場をとって、資源回復につながったことは素晴らしい。漁業者がしっかりルールを守って(資源管理に)協力いただいたことに心から感謝したい」
漁獲枠は来年1月から大型のクロマグロは5割、小型は1割、増える見込みです。
最終更新日:2024年12月3日 12:12