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ガストかき氷にアルミ片、子供が誤飲 大阪

2015年7月13日 19:05
ガストかき氷にアルミ片、子供が誤飲 大阪

 ファミリーレストラン「ガスト」の大阪市内の店舗で先月、販売された「かき氷」にアルミ片が混じっており、小学生が誤って飲み込んでいたことが分かった。

 外食チェーン大手の「すかいらーく」が運営する「ガスト」の大阪市内の店舗で先月17日、小学6年生と母親の親子連れが注文した「氷いちごミルク」に複数のアルミ片が混入しているのが見つかった。食べている途中で気がつき、店側に訴えた。アルミ片は複数あり、長さは約5ミリ、太さは髪の毛ほどだったという。その後、小学生がおなかの不調を訴えたため病院で検査した結果、体内からアルミ片が1つ見つかった。アルミ片はその後、排出されたとみられ、症状はおさまったという。

 「すかいらーく」が調べたところ、かき氷を作る機械の部品が氷を削る刃で削られていたことが分かった。このため、今月1日に「ガスト」の全店舗約1300店でかき氷の販売を一時、中止し、機械の点検や交換を順次進めている。

 「すかいらーく」は、「あってはならないことでご迷惑をおかけして申し訳ありません。再発防止に努めます」とコメントしている。