東京五輪マスコット 小学生の投票スタート
2020年東京オリンピック・パラリンピックのマスコットを決める、全国の小学生による投票が11日から始まった。
マスコットを小学生の投票で選ぶのは大会史上初めての試みで、対象の約2万1000校うち、11日午前までに6356校が事前の参加登録をしている。
調布市の飛田給小学校でも、小学4年の児童27人が班ごとに分かれて最終候補の3案について意見を出し合った。各クラスで1票を投じる仕組みだが、多数決の結果、このクラスで投票するマスコットは「イ」に決まった。
小学生による投票は、ただ作品を選ぶだけでなく、みんなで話し合うことで作品の持つ意味やオリンピック・パラリンピックの精神を学び、大会への参画意識を持つことも狙いだという。