日経平均終値180円高 TPP合意などで
10月6日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げた。日経平均株価の終値は前日比180円61銭高の1万8186円10銭。
6日朝の東京株式市場では、TPP(=環太平洋経済連携協定)の大筋合意や前日の欧米での株価上昇を受けて、投資家の心理が改善し、主要銘柄を中心に幅広く買い注文が入った。また、中国などのアジア市場で、株価が値上がりしたことも株価を押し上げる要因となった。
ただ、7日に結果が発表される日銀の金融政策決定会合を前に、市場では、積極的な売買を手控える雰囲気も見られた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆3947億円。東証1部の売買高は、概算で24億3836万株。