トヨタ シリコンバレーに人工知能の新会社
トヨタ自動車が6日、「人工知能技術」の研究・開発拠点としてアメリカのシリコンバレーに新会社を設立すると発表した。
トヨタの豊田章男社長は6日、東京都内で記者会見を開き、人工知能技術の研究・開発のための新会社を来年1月にアメリカ・カリフォルニア州の“シリコンバレー”に設立すると発表した。
今後5年間で約10億ドル(日本円で約1200億円)を投入するとしている。人工知能技術の開発を加速することで世界で競争が激化している自動運転技術を強化するほか、ロボットや生産管理システムなど幅広い分野での活用を図る狙い。