日経平均20円高 約2か月半ぶりの高値
11日、東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は前日比20円13銭高の1万9691円39銭だった。
11日午前の東京株式市場では10日まで5日連続で株価が値上がりしたことで過熱感も広がり、幅広い銘柄で当面の利益を確定するための売り注文が出るなど、株価は10日の終値を挟んでもみ合う展開だった。
しかし、後場では日経平均株価は再び上昇に転じ、一時、1万9700円を上回る場面もあった。終値としては8月20日以来、約2か月半ぶりの高値で取引を終えた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆4447億円。東証1部の売買高は、概算で21億3534万株。