日経平均183円高 終値1万9230円
11日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げ、終値は前日比183円93銭高の1万9230円48銭だった。
前日の米・ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が4営業日ぶりに値を上げたことから、11日の東京株式市場でも買い注文が多く入った。
また、外国為替市場で円相場が1ドル=122円台と円安に傾いたことから、自動車などの輸出関連企業を中心に買い注文が出た。日経平均株価は一時200円以上値を上げる場面もあった。
しかし、来週、アメリカで利上げが確実視されていることや、日銀の金融政策決定会合が開かれることから、様子を見ようとする動きもあり、上げ幅は限定的となった。
東証1部の売買代金は、概算で3兆659億円。東証1部の売買高は、概算で24億521万株。