“米利上げ決定”受け日経平均は大幅上昇
アメリカの中央銀行にあたるFRB(=連邦準備制度理事会)が9年半ぶりとなる利上げを決定したことを受け、東京株式市場の日経平均株価は、大幅に値を上げている。
17日朝の日経平均株価は、300円以上値を上げ取引が始まった。アメリカが9年半ぶりに利上げを決定したことで、アメリカの景気が順調に回復しているとの認識が広がったことが要因。また、今回の利上げでアメリカの金融政策への不透明感が払しょくされたことも、株価を押し上げる大きな要因となった。
市場では、今後は急激な利上げは行われないとの見方が広がっており、日経平均株価は17日午前10時15分現在、400円以上値を上げている。また、円相場が円安・ドル高に傾いていることも株価を押し上げる要因になっている。