コンビニ初 ローソンが電力販売に参入へ
来年4月の電力販売の全面自由化に向けて、コンビニエンスストアとしては初めてローソンが三菱商事と共同で電力販売に参入すると発表した。
ローソンと三菱商事は新会社を立ち上げ、来年4月から関東圏で電力販売を開始する。コンビニが電力事業に参入するのは初めて。新会社は中部電力と三菱商事が出資するダイヤモンドパワーから電力を調達し、電力大手より割安で販売することを目指す。
予約受け付けは2月からインターネット上で開始し、ローソンなどで使える共通ポイントシステム「Ponta」で電力の利用料金に応じてポイントをためられるサービスも行う方針。
電力自由化をめぐっては24日、東京ガスが4月からの料金プランを発表しており、今後も異業種の参入が加速しそうだ。