日経平均5営業日続落 終値1万8769円
25日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日連続で値を下げた。終値は前日比20円63銭安の1万8769円6銭。
日経平均株価が続落していたことから、25日朝の東京株式市場では値頃感が意識され、買い注文がやや優勢となった。しかし、外国為替市場で円相場が24日に比べて円高・ドル安で推移したことから輸出関連株が売られたほか、年末年始で換金目的の売り注文がふくらみ、日経平均株価は結局、値を下げて今週の取引を終えた。
25日はクリスマスで世界の多くの市場が休場となるため、休暇をとる投資家も多く、東京市場の取引は低調だった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆6049億円。売買高は、概算で19億1288万株。