日経平均149円高 輸出関連株中心に買い
6日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、終値は前日比149円19銭高い1万9265円60銭。
外国為替市場で円相場が1ドル=121円台後半をつけるなど円安・ドル高が進んでいることを受け、6日の東京株式市場は輸出関連株を中心に買い注文が先行した。ただ、日本時間6日夜にアメリカの「10月の雇用統計」の発表が控えていることなどから市場に様子見ムードが広がり、利益を確定するための売り注文が出て上げ幅を縮める場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4248億円、売買高は概算で20億3608万株。