消費増税先送りも9割“財布のヒモ緩まず”
NNNが先週末に行った世論調査によると、消費税率の引き上げが先送りされても財布のヒモは緩まないという内容の回答をした人が約9割に上ることが分かった。
消費税率の引き上げが2019年10月まで2年半先送りされたことを受けて、来年上がるはずだった消費税の負担が軽くなる期間のお金の使い方について質問したところ、これまで通りの使い方をすると答えた人が最も多く47.5%だった。
また、将来不安から節約をさらに進めたいと答えた人が次に多く32.3%だった。税負担となるはずだった分を貯蓄するという人も8.4%だった。これらを合わせると、約9割が財布のヒモは緩まないという内容の回答をしたことになる。
一方、税負担となるはずだった分、消費を増やしたいと答えた人は、わずか5%だった。
<NNN電話世論調査>
【調査日】6月17日~19日
【全国有権者】1487人
【回答率】48.8%
http://www.ntv.co.jp/yoron/