GDP年率2.2%増 3期連続プラス成長
今年7月から9月の実質GDP(=国内総生産)の成長率は、年率でプラス2.2%と、3期連続のプラス成長となった。
7月から9月のGDP成長率は、実質で前の3か月と比べて0.5%のプラス、年率に換算すると2.2%のプラスだった。プラス成長は、3期連続。
項目別では、輸出がプラス2.0%と2期ぶりにプラスに転じ、全体の数字に貢献した。新型スマートフォン向けの部品の出荷が増え、アジア向けの輸出が回復したことが要因。ただ景気回復の鍵を握る個人消費はプラス0.1%とほぼ横ばいだった。夏場の天候不順が原因で、伸び悩んだ。