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2020年 愛知と福島でロボット国際大会

2016年12月2日 17:59

 政府は家庭や災害現場で使うロボットの技術を競わせる国際大会を2020年に愛知県と福島県で行うと発表した。

 ワールド・ロボット・サミットと名付けられたこの国際大会は、ロボットの研究開発と社会への定着を促すために行われるもので、3つの分野、6つの種目で技術が競われる。

 主な会場は愛知県の中部国際空港島で、家庭における片付けや店舗での商品の入れ替えなどの「サービス分野」、工場での「ものづくりの分野」、災害現場での人命救助などを想定した「インフラ・災害分野」の一部の競技を実施する。「インフラ・災害分野」の競技の多くは福島県の福島ロボットテストフィールドで行われる。

 大会は、2020年の8月から10月にかけて行われる予定で、最大20か国から企業や大学のチームの参加を見込んでいる。

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