６日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、終値は前日比６６円３６銭安の１万９４５４円３３銭。

　円相場が一時１ドル＝１１５円台前半をつけるなど円高方向に傾いたため輸出関連株などが売られた。また、アメリカの雇用統計の発表を日本時間の６日夜に控えていること、東京株式市場は７日から３連休に入ることから、リスク軽減や利益確定を目的とした売り注文も多かった。

　東証１部の売買代金は概算で２兆３５３７億円、売買高は概算で１８億６１８９万株。