日経平均小反落 大幅高の反動で利益確定も
5日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は前日比73円47銭安の1万9520円69銭。
円相場が円高方向に傾いているため、輸出関連株などが売られた。また、日経平均株価が4日に500円近く上昇した反動で、利益を確定するための売り注文も多く出た。
一方、前日のアメリカ市場が株高だったことなどが投資家の心理的な支えになり、一部の銘柄には買い注文も入ったため、日経平均株価の下げ幅は限定的だった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4359億円、売買高は概算で20億4638万株。