日経平均50円安 利益確定売りで
21日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げ、終値は前日比50円04銭安の1万9444円49銭。
午前中は欧米市場の株高や円安などを受けて買い注文が優勢となった。しかし、午後に入ると利益を確定するための大口の売り注文が入り、株価はマイナスに転じた。
今週は、日本株への積極的な投資を行っている海外投資家がクリスマスの休暇を取り始め、国内投資家も年末年始の休暇を控えており、休暇の前に利益を確定するための売り注文が出やすくなっている。
東証1部の売買代金は概算で2兆4195億円、売買高は概算で21億249万株。