日経平均 世界的株高の流れも、様子見に
8日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を下げた。終値は前日比5円83銭安い1万7171円38銭。
アメリカ大統領選をめぐるクリントン候補のメール問題で、FBIが刑事訴追しないことを明らかにしたことで、クリントン候補に追い風になったとの見方が広がり、世界的に株高が進んだ。この流れを受けて、8日朝の東京市場も値を上げて取引を開始したが、その後は売り買いともに様子見ムードが強まるなど方向感の乏しい展開となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆7766億円、売買高は概算で16億5971万株。