米株安や利益確定で売り注文優勢に39円安
7日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに値を下げ、終値は前日比39円01銭安の1万6860円09銭。
前日のアメリカの株式市場が値下がりした流れを受けて、東京市場でも7日朝方から売り注文が優勢となった。また、株価は6日までの4日間で400円以上値上がりしているため、利益を確定するための売り注文も多く出た。
ただ、日本時間の7日夜、アメリカの雇用統計が発表されることからその内容を見極めようと積極的な売買を控える投資家が多く、取引は低調だった。
東証1部の売買代金は概算で1兆6559億円、売買高は概算で15億1229万株。