日経平均41円高 金融不安和らぐ 金融株中心に買い優勢
28日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げました。
終値は、27日に比べて、41円38銭高い2万7518円25銭でした。
アメリカの銀行の経営破綻をきっかけに強まった欧米での金融不安が和らいだことから、28日朝の東京市場では、金融株を中心に買い注文が膨らみました。
一方で、外国為替市場で円相場が1ドル=130円台半ばと、円高ドル安に傾いたことから、輸出関連の銘柄には売り注文が入りました。
日経平均株価は、下落に転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆3613億円。売買高は、概算で10億5418万株。