日経平均34円安 輸出関連株中心に多く売り注文
24日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げました。終値は23日に比べて34円36銭安の2万7385円25銭でした。
前の日のアメリカで、FRB(=連邦準備制度理事会)の利上げ停止も近いとの見方が広がり、外国為替市場ではドル売り円買いが進みました。円相場は1ドル=130円台まで円高が進み、東京株式市場では自動車メーカーなど、輸出関連株を中心に多く売り注文が入りました。
また、欧米の金融不安の影響から金融関連株も下落しました。日経平均の下げ幅は160円を超える場面もありました。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5249億円。東証プライムの売買高は概算で10億1922万株。