日経平均388円安 欧米の金融不安による景気悪化への警戒感から幅広い銘柄で売り注文
20日の東京株式市場で日経平均株価は下落し、終値は先週末に比べて388円12銭安い2万6945円67銭でした。
欧米での金融不安による景気悪化への警戒感から、幅広い銘柄で売り注文が入りました。
日本時間の20日朝に各国の中央銀行が協調して、市場へのドル供給を拡充すると発表したことを受け、午前の取引では平均株価が上昇する場面もありました。
しかし取引終盤にかけては、21日の祝日を控え、投資家が持ち高を整理したい思惑から売りが先行し、終値は心理的節目である2万7000円を下回りました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆9764億円。東証プライムの売買高は、概算で13億6028万株。