日経平均610円安、下げ幅一時700円超 米銀行の破綻続きリスク回避の売り注文膨らむ
14日の東京株式市場で、日経平均株価は大きく値を下げました。値下がりは3営業日連続です。終値は13日に比べて610円92銭安い2万7222円04銭でした。
14日の東京市場は全面安の展開となり、日経平均株価の下げ幅は一時700円以上に広がりました。
アメリカで銀行の経営破綻が2件続いたことから、市場関係者の間に、世界の金融システム全体に影響するのではとの懸念が広がり、幅広い銘柄にリスクを回避する目的の売り注文が膨らみました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆9041億円。東証プライムの売買高は、概算で19億967万株。