日経平均、一時500円超下落…米銀行の破たん受け 預金全額保護の方針、松野長官「重大な影響を及ぼす可能性は高くない」
アメリカの銀行の破たんを受け、東京市場で平均株価が一時500円以上下落しました。
13日の東京株式市場で日経平均株価は一時、500円を超える下げ幅となり、終値は6営業日ぶりに2万8000円を下回りました。
アメリカで銀行の経営破たんが2件続いたことなどを受けて、東京市場でも投資家がリスクを回避しようと、銀行関連株を中心に多くの売り注文を出したことが要因です。
しかし、アメリカでは預金の全額保護の方針が示され、松野官房長官は「今回の破たんが日本の金融システムの安定に重大な影響を及ぼす可能性は高くない」と述べています。