3月3日の東京株式市場で、日経平均株価は値を上げ、前日比428円60銭高い2万7927円47銭で今週の取引を終えました。

前の日のアメリカ市場で利上げ加速の見通しが後退したことから、ダウ平均株価が大きく上昇しました。

この流れを受けて東京株式市場でも多くの銘柄で買い注文がふくらみました。

また、5日に始まる全人代＝全国人民代表大会を前に、中国の景気刺激策を期待して、中国と取引のある機械や資源関連の銘柄にも買い注文が入り、平均株価を押し上げる要因となりました。

東証プライムの売買代金は、概算で3兆2500億円。

東証プライムの売買高は、概算で12億6864万株。