レギュラーガソリン平均価格 7週連続で値下がりも…高値水準続く
今週のレギュラーガソリンの全国平均価格は、7週連続で値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、5月30日時点の全国のレギュラーガソリンの平均価格は、先週に比べて60銭安い1リットルあたり168円20銭でした。また、灯油は1リットルあたり、111円20銭でした。
7週連続の値下がりですが、2008年9月のリーマンショック時以来、13年半ぶりの高値水準は続いています。
政府による石油元売り会社への補助金が1リットルあたり37円30銭出ているためウクライナ情勢を受けた原油価格の高騰分を吸収し、先週と比べて値下がりとなっています。
一方でウクライナ情勢を受け、直近の原油価格は上昇していて、石油情報センターは、来週のガソリン価格は値上がりすると予想しています。