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神戸製鋼 “安全性”検証結果を公表

2017年10月26日 16:16
神戸製鋼 “安全性”検証結果を公表

 神戸製鋼は製品の品質データ改ざん問題をめぐって安全性に関する検証結果を公表した。

 神戸製鋼は強度などの検査データを偽ったアルミや銅、鉄などの製品を国内外の企業約500社に出荷していて、自動車や鉄道、航空機などにも使われている。

 神戸製鋼は、納入先のメーカーの協力を得て安全性についての検証を行ってきたが、その結果、問題のある製品を納入している525社のうち437社について安全性を確認したと発表した。

 また神戸製鋼は外部の調査委員会を設置し、神戸製鋼の調査が妥当かどうか再検証を行うほか、再発防止策を検討するとしている。