【大雨】コンビニや飲食店へ応援、再開急ぐ
大雨の影響で中国・四国地方を中心に休業しているコンビニや飲食店が相次いでいるが、各社本部から応援を出すなど営業再開を急いでいる。
大手コンビニでは大雨の影響で店舗が浸水するなどの被害を受け、中国・四国地方を中心にセブンイレブンで17店舗、ファミリーマートで21店舗、ローソンで20店舗、営業を休止している。いまだに立ち入れないエリアもあるということだが、セブンイレブンやローソンでは浸水している店舗などを中心に本部から数十人規模で応援を派遣するなど営業再開に向けて作業を進めている。
また、商品の配送は道路の寸断などにより、8日までは数時間遅れとなり品薄状態が続いていたが、9日朝になって少しずつ解消している店舗もあるという。
各社とも配送の出発時間を早めたり、ルートを迂回(うかい)したりすることなどで、9日は最大1時間から90分までの遅れで商品が届いているという。
セブンイレブンやローソンでは今回の大雨の被害を受け、義援金の受け付けを全国の店頭で開始している。