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SB、駐車場シェア開始へ AIが空車把握

2018年7月13日 16:08
SB、駐車場シェア開始へ AIが空車把握

ソフトバンクは、企業や個人の駐車場の使っていない時間帯を人工知能で把握し、スマホのアプリを使って貸し出す「パーキングシェアサービス」を始めると発表した。

パーキングシェアサービスでは、登録した企業や個人の駐車場にAI(=人工知能)を搭載したカメラを設置して、空いているかどうかをスマホのアプリに表示する。ドライバーは、近くの駐車場を選び、時間を指定して利用できるという。

利用料金の精算は1分単位で、車を出すときにスマホを操作し、ネット上で決済できる。

人工知能は、車のナンバーも読み取るため、利用者が駐車場をどれだけ使ったかも把握できるという。

都市部や観光地で駐車場が不足する中、ソフトバンクは、まずは今年10月から首都圏でサービスを始め、その後、全国展開する方針。