“オーダースーツ”をオンラインで手軽に
オンラインでスーツやシャツを手軽にオーダーメードできる「ファブリックトウキョウ」。代表の森雄一郎氏が、他のオーダースーツサービスとの違いや、サービス立ち上げのきっかけを語る。
――ファブリックトウキョウは、他のオーダースーツのサービスとどう違うのでしょうか?
ファブリックトウキョウでは、お客様がまず店舗に来店いただくんですね。採寸のプロである弊社のテーラーがお客様を採寸し、そのデータをインターネットのクラウド上に登録します。
そうすると、いつでもどこでもお客様は、自分のスマートフォンでオーダーメードのスーツやシャツを購入することができる。そんなサービスになります。
――すごく便利だと感じます。なぜそのようなサービスを展開しようと思ったんですか?
私は腕が長い体形でなかなか既製品が合わず、買い物に行っても困っていたんですけども、友人からある時オーダーメードを紹介され、非常に感動して「もっと広がるべきだ」と思ったんです。
多くの男性・女性がオーダーメードを経験したことがないということで、もっと手軽なサービスを実現したいなと思い、インターネットをベースにこういったサービスを立ち上げました。
――元々は実体験に基づいているということですね。
そうですね。自分がけっこう欲しかったサービスを出してみました。
■森雄一郎氏プロフィル
ビジネスウェアのカスタムオーダー事業を展開。大学卒業後、ファッション企画会社でショーのプロデュースなどに従事。その後、ベンチャー業界へ転向し、メルカリの創業期に参画するなどしてきた。2014年、スーツをオンラインで手軽にオーダーメードできる「ファブリックトウキョウ」を立ち上げた。
【the SOCIAL guestより】