日経平均株価3営業日ぶりに反落 利益確定や米経済指標発表前の調整で売りが優勢に
4月10日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落しました。終値は、9日に比べて191円32銭安い3万9581円81銭でした。
日経平均株価は前日までの2営業日で合わせて750円以上値を上げていたことから、10日の東京株式市場では利益を確定する目的の売り注文が優勢となりました。
また、このところの円安傾向がやや落ち着いたことや、日本時間今夜に公表を控えるアメリカの経済指標への警戒感なども、日経平均株価が値を下げる要因となりました。日経平均株価の下げ幅は、250円以上に広がる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆8033億円。
東証プライムの売買高は、概算で14億6306万株。