“プラゴミ”問題解決へ 企業が団体設立
プラスチックによる海洋汚染が問題となる中、飲料や化学メーカーなどの企業が、問題解決に向けて取り組む団体を設立した。
プラスチックゴミが海を汚染している問題を解決するために設立されたのは、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」という団体。
このメンバーには、花王やサントリー、味の素など、プラスチックの容器を利用している企業や、包装容器を製造しているメーカーなど、あわせて159社が参加している。
プラスチックが分解されないまま海に流れ、海洋汚染につながっている問題の解決に向け、代わりとなる素材の開発やリサイクルなど、汚染を減らすためにビジネスで協力していく狙い。
まずは6月のG20を見据えて、使い捨てプラスチックへの対策を軸に戦略を策定する予定。