「佐川女子」写真集人気 佐川男子に続き
佐川急便で働く女性「佐川女子」の写真集が話題を集めている。彼女たちの働く現場に密着した。
佐川男子に続き注目されているのが「佐川女子」。写真集も出版された。彼女たちの働く姿や私服姿がおさめられている。1万5000人いる女性従業員のなかから選ばれた55人が登場。去年末の発売以来、1万5000部が発行された。
表紙を飾る松浦由佳さんは28歳。トラックを運転し、都内で荷物の配達をするのが日々の業務だ。大学を卒業してから6年間勤めている。重い荷物を運ぶのも慣れたものだ。
松浦さん「昔からスポーツをやっていて、とにかく動くことが好きなので。1日中動いて、1日が終われたら幸せだと思って入りました」
写真集ではスタジオ撮影もあった。
松浦さん「たくさんの人たちに囲まれながら写真を撮ることは初めてだったので緊張しました」
いまは独身の松浦さんですが、結婚してからも仕事を続けていきたいという。
都内で配送を担う清家葵さんは22歳。姉の知人からの紹介がきっかけで働き始めてから5年ほどたつ。写真集の出来ばえについて聞くと…
清家さん「きれいに写っているなと思いました」
お客さんからは「華やかで良いかなと。男くさい業界だったりするので」という声が聞かれた。
男性が働くイメージの強い運送業界のなかで女性従業員が注目されたわけは…
佐川急便・広報部の小泉友紀さん「10年前に比べると2倍の女性が働いています。主婦の方や小さなお子さんがいる方でも、数時間から働けるような女性活躍推進に取り組んできました。生き生きと働く姿を多くの人に見ていただきたいと思います」
【the SOCIAL viewより】