日経平均続落 中国成長率引き下げなど受け
6日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げた。平均株価の終値は前日比129円47銭安の2万1596円81銭。
前日のニューヨーク市場で株価が小幅ながら値を下げたことや、中国が経済成長率の目標を引き下げたことなどが投資家心理を冷やしたほか、年度末を控え「利益を確定させるための売りも出ている」との見方もあり、東京市場では売り注文が優勢となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆9688億円。2月26日以来、およそ1週間ぶりに2兆円を割り込んだ。東証1部の売買高は概算で10億1677万株。