沖縄を中心に展開する「オリオンビール」が、自社ブランド初の缶チューハイとして発売したばかりの商品を自主回収すると発表した。

自主回収されるのは、オリオンビールが主に沖縄県内のスーパーやコンビニで販売していた缶チューハイ「ＷＡＴＴＡ」３商品で、すでに出荷されていたもの２４万本。

製造を委託していた会社「沖縄ボトラーズ」が当初、保健所の営業許可を取得していなかったことが分かったためだとしている。

「ＷＡＴＴＡ」は、５月１４日の発売直後から売り上げが好調で、供給が追いつかないとしてオリオンビールがおわびを発表したばかりだった。

オリオンビールでは、「品質には問題ない」としているが、対象の３商品は着払いで送るよう呼びかけていて、受け取ったものについては返金に応じるとしている。

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