G20 エネルギー安定供給の重要性を確認
長野県の軽井沢では主要20か国のエネルギー大臣らが会合を開き、タンカーへの攻撃事件を受け、エネルギーの安定供給に取り組む重要性を確認した。
世耕経産相「(タンカー攻撃に)国際社会が協力して対応すると共に、エネルギー市場の安定に取り組んでいくことの重要性が共有された」
エネルギー大臣らの会合で各国は、タンカーへの攻撃について懸念を共有した。産油国のサウジアラビアは世耕経産相との会談で、市場の安定に貢献する考えを示したという。
また、アメリカのエネルギー省は、現場海域での監視活動や日本側への情報提供を続けることを約束した。
16日には、エネルギー安定供給の重要性などを盛り込んだ共同声明が採択される予定。