令和最大の下げ幅 前日比422円安
18日の東京株式市場で日経平均株価は3日連続で値を下げ、下げ幅は令和になって最大となった。平均株価の終値は前日比422円94銭安の2万1046円24銭。
前の日のニューヨーク株式市場でアメリカと中国の貿易協議の先行きへの警戒感などから売りが先行し、ダウ平均株価は110ドル以上値を下げた。この流れを受けて東京市場で平均株価も値を下げ2万1000円を割り込む場面があった。
外国為替市場で円相場が1ドル=107円台後半と17日に比べて円高に傾いたことも輸出関連の銘柄を中心に売り注文が広がり、ほぼ全面安の展開で取引を終えた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1777億円と12営業日ぶりに節目の2兆円を上回った。東証1部の売買高は、概算で12億8872万株。