トヨタ自動車が、来年の東京オリンピックに向け、会場内の移動をサポートする輸送車両をお披露目した。

来年の東京オリンピックに向けトヨタが発表したのは、会場内で来場者や大会関係者を輸送する電気自動車。運転手を含め６人が乗ることができ、最高時速は１９キロとゆっくりで短い距離の移動に特化した乗り物。

乗り降りが簡単で、真ん中のシートを折りたたむことで車いすの利用者にも対応できる。実際に乗ってみると、床が低く天井の高さもあるので、非常にスムーズに乗り降りすることができる。

トヨタは、東京オリンピック・パラリンピックの競技会場や選手村内などの移動目的の車両のほか、救護目的の車両など約２００台を提供する予定。