住宅ローン「固定金利」大手銀行で来月から一部引き上げへ…今後さらに上昇も
大手銀行の住宅ローンの固定金利が来月から一部、引き上げられます。先週の日本銀行の金融政策の修正を受け、今後さらに上昇する可能性もあります。
大手銀行3行は、10年固定型の住宅ローンについて、来月から適用する基準金利を引き上げました。
三菱UFJ銀行が7月の3.47%から3.56%に、三井住友銀行が3.44%から3.54%に、みずほ銀行が3.25%から3.30%に上昇します。長期金利が上昇傾向にあることが要因です。
31日の長期金利は、先週の日銀の政策修正の影響から0.6%を超えていて、今後も住宅ローンの固定金利が上昇する可能性があります。
現在、利用者の多い変動金利については、変更はありません。