日経平均一時500円超安 米株安受け
3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に値を下げた。平均株価の終値は前日比436円87銭安の2万1341円74銭。
アメリカで民間企業が発表した雇用に関する経済指標が市場予想を下回り、経済が後退するとの懸念が一層強まった。また、EUに対するアメリカの報復関税が認められたと伝わったことで、貿易摩擦の激化への懸念が広がり、ダウ平均株価は500ドル近く値を下げた。
この流れを受けて東京市場でもほぼ全面安の展開となり、平均株価の下げ幅は一時500円を超える場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆704億円、売買高は概算で12億2381万株。