男性のサロン評価は「行く前」がカギ…美容で“性別の壁” に直面することは?美容大好き直川貴博アナとトーク
福島中央テレビの情報番組『ゴジてれChu!』でお天気コーナーを担当する直川貴博アナウンサーとトーク。美容が大好きで、コスメカウンターやネイルサロンによく行くという直川アナは、“性別の壁”に直面したことがあるといいます。
■「男性には…」コスメカウンターで言われた衝撃の言葉
報道局ジェンダー班 白川大介プロデューサー:
直川さんはコスメを買いに行った時に壁を感じたことがあったんですよね。
福島中央テレビ 直川貴博アナウンサー:
デパートの化粧品フロアで、「このアイシャドウ可愛いな」と思って「すいません、これ試してみたいんですけど」と言ったんです。そうしたら美容部員さんに「私たち男性には触れないんです」と言われて。
白川:いくつかの化粧品ブランドに「男性や多様な性の人に対する接客ポリシー」を取材しました。
まずご紹介するのは資生堂さんです。「資生堂グループのブランドを販売する化粧品カウンターおよびパーソナルビューティーパートナーは、すべてのお客さまの個に寄り添った提案を心がけています」。
直川:100人いれば100通りの“個”があるので。
白川:続いて、コーセーさんは、多様性ガイドラインを作成し、活用しているということです。特に、「無意識の思い込みによる発言」が人を傷つけることが多いとして、例えば、「男性がプレゼントを買い求めに来た際に、『奥様・彼女へのプレゼントですか?』と声をかけてしまう」「『男性のお客様だから“男らしい”印象になりたいのだろう』とありたい姿をきめつけてしまう」などの例をガイドラインに示しているそうです。
直川:男性だったら、アイシャドウをする人ってまだ少数派だと思うんですよ。だけど、私のメイクとかを見て「新しいアイシャドウが出たんです」と勧めてくれたりすると、私は意外とうれしかったりするんですよね。普通、男性には勧めないかもしれないものを私にプレゼンしてくれるのが。まんまと買っちゃって大変なんですけど。
直川さんはコスメを買いに行った時に壁を感じたことがあったんですよね。
福島中央テレビ 直川貴博アナウンサー:
デパートの化粧品フロアで、「このアイシャドウ可愛いな」と思って「すいません、これ試してみたいんですけど」と言ったんです。そうしたら美容部員さんに「私たち男性には触れないんです」と言われて。
白川:いくつかの化粧品ブランドに「男性や多様な性の人に対する接客ポリシー」を取材しました。
まずご紹介するのは資生堂さんです。「資生堂グループのブランドを販売する化粧品カウンターおよびパーソナルビューティーパートナーは、すべてのお客さまの個に寄り添った提案を心がけています」。
直川:100人いれば100通りの“個”があるので。
白川:続いて、コーセーさんは、多様性ガイドラインを作成し、活用しているということです。特に、「無意識の思い込みによる発言」が人を傷つけることが多いとして、例えば、「男性がプレゼントを買い求めに来た際に、『奥様・彼女へのプレゼントですか?』と声をかけてしまう」「『男性のお客様だから“男らしい”印象になりたいのだろう』とありたい姿をきめつけてしまう」などの例をガイドラインに示しているそうです。
直川:男性だったら、アイシャドウをする人ってまだ少数派だと思うんですよ。だけど、私のメイクとかを見て「新しいアイシャドウが出たんです」と勧めてくれたりすると、私は意外とうれしかったりするんですよね。普通、男性には勧めないかもしれないものを私にプレゼンしてくれるのが。まんまと買っちゃって大変なんですけど。