日経平均131円安 米株安の流れ受け
9日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。終値は8日に比べて131円40銭安い2万1456円38銭。
アメリカが中国企業に対する新たな禁輸措置を発表したことなどから、米中貿易摩擦がさらに悪化するとの懸念が広がり、前日のダウ平均株価が300ドル以上、下落。
この流れを受けて9日の東京市場でも幅広い銘柄が売られ、平均株価は200円以上下げる場面もあった。午後に入るとやや下げ幅を縮めたものの、積極的な取引を控える投資家が多く、一日を通じて売買は低調だった。
東証一部の売買代金は概算で1兆8035億円、売買高は概算で10億4524万株。