日経平均115円安 アジア株安など受け
29日の東京株式市場で日経平均株価は2日連続で値を下げた。平均株価の終値は、前日比115円23銭安の2万3293円91銭。
外国為替市場で円相場が円安傾向で推移したことから、29日朝の東京市場では輸出関連株が買われる一方、米中関係の先行きへの警戒感から売りも出た。
午後になると、香港や中国・上海などアジアの主な株式市場で株価が値を下げたことや、週末のため、利益を確定する目的の売り注文もふくらみ、平均株価の下げ幅は次第に拡大する展開となった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆7571億円、売買高は概算で9億9450万株。