日経平均、大幅続落 米中貿易協議に懸念
4日の東京株式市場で日経平均株価は2営業日連続で値を下げた。平均株価の終値は、前営業日比244円58銭安の2万3135円23銭。
トランプ大統領が米中貿易協議の最終合意が来年11月のアメリカ大統領選挙後になる可能性に言及したことを受け、前の日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大きく値を下げた。この流れを受けて東京市場でも利益を確定する目的の売り注文が広がり、平均株価の下げ幅は300円を超える場面もあった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆0673億円と、6営業日ぶりに節目の2兆円を超える取引となった。東証1部の売買高は、概算で10億8504万株。