×

日経平均5営業日ぶりに反落 輸出関連中心に売り優勢

2024年3月25日 19:48
日経平均5営業日ぶりに反落 輸出関連中心に売り優勢

3月25日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに値を下げました。終値は、先週末に比べて474円31銭安い4万414円12銭でした。

25日の東京株式市場では、輸出関連の銘柄を中心に売り注文が優勢となりました。

早朝に、財務省の神田財務官が日本テレビなどの取材に応じ、円安について「明らかに投機が背景にある」と述べ、為替介入の準備があることを示唆しました。これを受け、円相場は、小幅ながらもいったん円高方向に動き、1ドル=151円台前半で推移しました。

先週末のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価が下落したことと、この円安是正などが、自動車メーカーなどの売り注文につながり、日経平均株価は下落しました。

東証プライムの売買代金は、概算で4兆3417億円、

東証プライムの売買高は、概算で16億1094万株。