日経平均206円高 5営業日ぶり値上げ
19日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに値を上げた。日経平均株価の終値は、前日比206円90銭高の2万3400円70銭。
日経平均株価が18日までの4営業日で600円以上、値を下げた反動や、円相場が1ドル=110円台前半まで18日に比べて円安に傾いたため、東京市場では輸出関連の銘柄を中心に買い注文が入った。日経平均株価の上げ幅は、一時、270円を超えた。
一方で、新型肺炎による経済への影響に対する警戒感もあり、売り注文が出る動きも見られた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1108億円、売買高は概算で11億3397万株。